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旅の達人が伝える! スマートトラベラーへの道 第131回

海外でぼったくりを避けるには? タクシーが不安な人向け配車アプリ11選【最新版】

2026年01月28日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス/ASCII

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●海外で使える主要ライドシェア&配車アプリまとめ

Uber(ウーバー)

 北米・欧州・オセアニア・中南米・東アジア

 「Uber」は言わずと知れた配車サービス業界のパイオニア。世界中どこでも同じUIで操作できるという安心感があります。節約派の「UberX」、ハイヤー仕様の「Uber Black」、相乗りの「Uber Pool(地域による)」など、予算とTPOに合わせて選べますが、ダイナミックプライシング(動的価格設定)がかなりくせ者で、雨天やイベント終了直後は価格が2~3倍になることも。

Lyft(リフト)

 北米(アメリカ・カナダ)

 北米でのUberのライバル企業。Uberよりもやや安い料金になることが多いです。多くのドライバーは「Uber」と「Lyft」を掛け持ちしているので、アメリカ滞在時は両方インストールしておいて、比較チェックするのがオススメ。

Grab(グラブ)

 東南アジア(シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピンなど)

 世界を席巻していたUberを東南アジアから撤退させた、マレーシア発で東南アジア最大のアプリ。タクシーか一般車(GrabCar)かを選ばず、「一番近くにいる車」を最速で呼ぶオプション「JustGrab」があるなど、使い勝手も良い。エリアによってはバイタク(バイクタクシー)やトゥクトゥクも呼べます。

トゥクトゥク(三輪車)のほうが安いので、東南アジアではお勧め

Free Now (フリーナウ)

 西ヨーロッパ(イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、アイルランド、ポーランドなど)

 ドイツ発の「mytaxi」というアプリが前身で、正確にはライドシェアではなくタクシー配車アプリ。ヨーロッパはタクシー組合の力が強く、ライドシェアに対する規制が厳しい都市も多いため、タクシーのほうが使い勝手が良い場合も。メーター制タクシーでも事前に概算がわかり、決済もアプリからできるのでラクです。

Bolt(ボルト)

 中東欧、アフリカ

 エストニア発のテック企業が開発した配車アプリ&ライドシェアサービス。ドライバーの手数料が安めのため、ヨーロッパではエリアかぶりの多いUberより割安となることがあります。そのため、まずはBoltで探して、マッチしなかったらUberで探す、という使い方がオススメ。エリアによっては電動キックボードのレンタルにも対応しています。

DiDi/滴滴出行(ディディ)

 中国、中南米など

 中国発のライドシェアサービス。注意したいのは中国向けとそのほかの国ではアプリもアカウントも違うこと。中国以外で使う場合はグローバル版アプリを利用する必要があります。中国では決済アプリ「WeChat」や「Alipay」内のミニアプリとして起動すると使いやすいです。

Gojek(ゴジェック)

 インドネシア、ベトナム(GoViet)、シンガポールなど

 もともと、バイクの後部座席に乗客を乗せて運ぶバイクタクシーのライドシェアから始まった、インドネシア発のサービス。東南アジアではGrabよりも捕まりやすいエリアがあるので、Grabのサブとしてインストールしておくと安心です。

BlaBlaCar (ブラブラカー)

 ヨーロッパ(フランス、スペイン、ドイツ、イタリアなど)、中南米(メキシコ、ブラジル)

 一般的な都市内の近距離移動ではなく、都市間を結ぶ、長距離相乗りマッチングプラットフォーム。鉄道やバスなどの移動より安くすむことが多い。ライドシェアサービスと違い、「〇〇駅のロータリー」など集合場所が指定されるので、そこまでは自力で移動し、乗せてもらうスタイル。サービスを提供している国の電話番号がないと登録できない点に注意。

Ola (オラ)

 インド、オーストラリア

 "インド旅行の必需品"とも言えるライドシェアサービス。自動車だけでなくバイタクや三輪タクシー「オートリキシャ」も呼べて便利です。アプリでは無く、WEBサイトでも利用できます。

LOCA(ロカ)

 ラオス国内

 東南アジアの国ラオスでは大手ライドシェアが使えず、独自のサービスを展開しています。なかでも最大手がLOCA。ビエンチャン、ルアンパバーン、バンビエンなど主要観光地で展開しており、アプリ内決済にも対応しています。

KakaoT(カカオT)

 韓国

 ライドシェアではなくタクシー配車アプリで、登録時に韓国発の無料メッセージ・通話アプリ「カカオトーク」のアカウントが必要です。アプリ内でのクレジットカード決済のほか、車内での現金支払いやクレジットカード払い、韓国の交通系ICカード「Tマネー」での支払いが可能です。


 ここまでが、旅ライターとして世界中を旅している筆者オススメのライドシェア・タクシーアプリです。このほかにも、独立系の配車サービスは数多くあります。複数のサービスが利用できる地域では、メジャーな配車アプリをすべてインストールしておいて、料金やマッチングのしやすさなどを考慮しながら選択、配車するのがお勧めです。

同じ行き先でも、サービスによって料金が違うので、まずは両方で調べるのが無難

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