このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ 第606回

「家族も荷物も諦めない!」510馬力の最強ワゴン「BMW M3ツーリング」

2026年01月24日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

BMW/M3 コンペティションM xDriveツーリング(1480万円。取材車両はオプション込1855万6000円)

 この世には「教科書」と言われるクルマがあります。コンパクトカーならVWゴルフ、コンパクトセダンならメルセデスCクラス。それではスポーツセダンの教科書は何でしょう? それはBMW M3です。そこでM3をお借りしたところ、なんとやってきたのはステーションワゴン。ということで、最高出力510馬力のカッ飛びワゴンをご紹介します。

大きいようで意外となじむ?
街中でのサイズ感

 M3のステーションワゴンの正式名称は「BMW M3 コンペティションM xDriveツーリング」。コンペティションなのかツーリングなのか、イマイチよくわからない長い車種名ですが、BMWは長らくステーションワゴンにツーリングの名を冠するので、その例に倣ったのでしょう。

 誕生したのは、今から約3年前の2023年。BMW M社(1993年までBMW Motorsport GmbH)の設立50周年を記念して発表されました。実はそれまで、M3にステーションワゴンはなかったようで、多くの人に驚きをもって迎えました。

 全長4805×全幅1905×全高1450mm、ホイールベース長2855mmのボディーサイズは、ちょっと大きいものの、取り回しに困ることもなさそう。

 事実、普通の時間貸し駐車場の枠に入ります。ただドアが大きいといいますか、少し厚めなので、隣のクルマにドアパンチしないよう気を付ける必要はあります。

 高速道路休憩施設の駐車場でも枠の中に綺麗に収まります。ですので、そこまで目くじらを立てて「大きすぎる!」ということはないでしょう。

 BMWが登場するたびに話題になるのがキドニーグリル形状。この時はかなり縦長で好き嫌いは分かれそう。バンパーをよくみると、カーボン素材がチラチラと見え「修理代高そう…」と背筋に寒気が……。

 エンジンはBMWの宝刀、3L 直列6気筒 DOHC 24バルブ ツインターボ型。最高出力は510PS(375kW)、最大トルク650N・m(66.3kgf・m)と、まさにモンスターです。

 トランスミッションは8段AT。シフトレバーには、3段階にシフトスケジュールを変えられるスイッチがあり、最も多いモードにすると、回転数をかなり上まで引っ張り上げます。これが実に楽しいのですが、燃料代が大変なことになりそうです。ガソリンはもちろんハイオクです。

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

  • 角川アスキー総合研究所

クルマ情報byASCII

ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中