ロジテックINAソリューションズは12月11日、新たなポータブルDVDドライブを発売すると発表した。発売されるのは、データ書き込みに特化した「LDR-PMM8U2Lシリーズ」と、再生・編集・書き込みに対応した「LDR-PMM8U2Vシリーズ」の2つのモデルだ。
これらのモデルは奥行約13.4cmのコンパクトな設計で、さらにバスパワー駆動を採用し、ACアダプターが不要だ。これにより、ノートパソコンと一緒にどこへでも手軽に持ち運べる。付属のUSBケーブルも約60cmと長く取り回しやすい。ケーブルが本体底面に固定できる設計で、持ち運び時の断線や紛失のリスクを低減している。
また、傷や汚れに強いアルミヘアライン加工が施されており、デザイン性と耐久性を兼ね備える。本シリーズは、M-Disc対応も特徴の一つだ。これは光・温度・湿度に強く、写真や音楽、システムデータなどを長期的に保存する際に適している。
Mac環境でもDVD・CDの読み書きが可能なのは嬉しいポイントだ。ただし付属ソフトはWindows専用のため、Macでの使用には制約があることは要注意だ。
さらに、「LDR-PMM8U2VBK」モデルには、再生ソフト「PowerDVD」と編集ソフト「PowerDirector」が付属しており、家庭での映像制作にも活用できる。特に趣味での動画制作や子どもたちの思い出映像の編集に適している。これらのソフトウェアはロジテックの専用Webページから無償でダウンロード可能だ。







