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ChatGPTでPhotoshopが無料で使える!AcrobatでPDF編集もOK

2025年12月11日 13時40分更新

文● スミーレ(@sumire_kon)

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アドビとOpenAIのロゴ

 アドビは12月10日、OpenAIの生成AIサービス「ChatGPT」からアドビの「Photoshop」や「Acrobat」の利用が可能になったと発表した。

 同日時点で対応しているアドビ製品は、「Adobe Photoshop」「Adobe Acrobat」「Adobe Express」の3種類。いずれも、ChatGPTの設定から「アプリとコネクター」を開き、アドビのサービスとChatGPTを接続することで利用できるようになる。

接続設定のイメージ1

●対応するアドビのサービス(アプリ)と主な機能

■Adobe Photoshop

・特定のオブジェクトの編集
・明るさ、コントラスト、露出などの画像設定の調整
・グリッチやグローなどのクリエイティブな効果の適用

■Adobe Acrobat

・PDFの編集
・テキストや表の抽出
・複数ファイルの統合
・ファイルを圧縮してPDFに変換

■Adobe Express

・Adobe Expressのテンプレートから最適なものを検索
・テキストや画像の差し替え
・テキストのアニメーション化

 使い方は至ってシンプル。ChatGPT上でアドビのサービスを設定して、必要な指示を入力するだけだ。

 例えばChatGPTに画像をアップロードして、「この画像の背景をぼかすのを手伝ってください」と伝えると、ChatGPTの画面上でAdobe Photoshopが起動。アップロードした画像に指定した処理を施してくれる。

ChatGPT版Adobe Photoshopの利用イメージ

ChatGPT版Adobe Photoshopの利用イメージ

ChatGPT版Adobe Acrobatの利用イメージ

ChatGPT版Adobe Acrobatの利用イメージ

ChatGPT版Adobe Expressの利用イメージ

ChatGPT版Adobe Expressの利用イメージ

 操作は基本的にチャット形式だが、一部の操作は画面上に表示されるスライダーなども利用可能だ。

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