グーグルの「Gmail」では2026年1月から、他社メールサービスの受信機能(POP方式)の提供を終了する。タイムリミットまで1ヵ月を切るなか、メールサービスの提供企業では、ユーザーへの案内が続いている。
レンタルサーバー事業などを手がける「エックスサーバー」は12月5日、サポート情報として本件に関する案内を公開した。
当該ページでは、同社のサービスで作成されたメールアドレスが、Gmail側の仕様変更により、Gmail上で受信できなくなる場合があることに言及。あわせて、自身のメールアドレスが影響を受けるか否かの確認方法や、仕様変更後の受信方法について説明している。
なお、本件に触れたエックスサーバー公式Xアカウントのポスト(12月8日付け)は、12月9日17時時点で182万回以上表示されており、多くのユーザーがGmailの仕様変更に関心をもっていることが覗える。
【重要】
— エックスサーバー【公式】 (@xserverjp) December 8, 2025
Google社の仕様変更により、2026年1月以降、ブラウザ版Gmailで外部メール(POP受信)が利用できなくなります。
Gmailの「設定 → アカウントとインポート」にある「他のアカウントのメールを確認」にメールアドレスが表示されている場合は対象です。
2025年中の移行をご検討ください。… pic.twitter.com/rY0TwSIgMw
年明け早々慌てないために、Gmailで外部サービスのメールを受信している人は、この機会に改めて設定を確認して欲しい。













