まさかのご本人!「スーパーダンガンロンパ2×2」モノミ役に大代キヌ太さん

文●Zenon/ASCII

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まさかのご本人登壇でファン騒然

 スパイク・チュンソフトは2026年発売予定の新作「スーパーダンガンロンパ2×2」のモノミ役が、ディー・エル・イー(以下、DLE)所属のクリエイター・大代キヌ太さんに決定したと発表。

 これは、11月29日に開催したイベント「ダンガンロンパ15周年フェス -超高校級の大感謝祭-」にて公開された。

 イベントではステージの壇上にモノミの着ぐるみが登壇。その際、着ぐるみを連れてきたスタッフこそが、大代キヌ太さんご本人であるというサプライズとなっていた。リアルタイムでモノミの声でしゃべり、会場および配信のコメント欄は騒然とする事態に。

 「!?」「え、スタッフじゃない…だと」「通訳かと思ったらまさかの本人」「あの声で男だったの」「脳がバグるわw」「声帯どうなってるんだ」と戸惑いの声が多く寄せられていた。

 また、「まったく違和感ない」「超高校級の声優…え、声優じゃないの!?」「まんまモノミでスゲーわ、この人」と大絶賛。オリジナル版「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」でモノミを演じた貴家堂子さんから役を引き継いだ形となるが、声優が交代したとわからないほど違和感がないと言われている。

主人公たちを引率する先生のような存在

 大代キヌ太さんは個人クリエイターとしてYouTubeやSNSで活動した後、2023年からDLEに所属。アニメーション演出として「野原ひろし 昼メシの流儀」などを手掛けてきた経歴を持つ。本格的な声優デビューは本作が初。

 もともと小学生の頃から「ダンガンロンパ」の大ファンであり、ほかの仕事の縁で今回オーディションに参加したとのこと。本職の声優でないにもかかわらずの抜擢となり、「まさか自分がその世界に関われる日が来るとは思っていませんでした」と語った。

普段は裏方なので、緊張しながらお話する大代キヌ太さん

 「スーパーダンガンロンパ2×2」はオリジナル版をベースにした完全新作。舞台や登場キャラクターは共通しつつ、被害者や犯人、事件のトリックなどがまったく異なる展開を描く。ボリュームは原作シナリオと同等であり、原作シナリオも収録する。発売日は2026年予定だ。

 

【ゲーム情報】

タイトル:スーパーダンガンロンパ2×2(ツーバイツー)
ジャンル:ハイスピード推理アクション
販売:スパイク・チュンソフト
プラットフォーム:Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)
発売日:2026年予定
価格:未定
CERO:審査予定