アサヒグループホールディングスは11月27日、9月に発生したサイバー攻撃により、顧客や社外の関係先など、およそ190万件の個人情報が流出した可能性があることを公表した。
対象範囲の概要は以下のとおり。同社によると、クレジットカード情報は含まれていないという。
●流出が発生または流出した可能性がある個人情報(概要/11月27日時点)
■一般の顧客等(152万5000件)
対象企業:アサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品
対象者:対象企業のお客様相談室へ問い合わせた人
内容:氏名、性別、住所、電話番号、メールアドレス
■社外の関係先等(11万4000件)
対象者:祝電や弔電などの慶弔対応を実施した社外の関係先
内容:氏名、住所、電話番号
■従業員(10万7000件)
対象者:在籍中および退職済みの従業員
内容:氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレスなど
■従業員の家族(16万8000件)
対象者:在籍中および退職済み従業員の家族
内容:氏名、生年月日、性別
同社は今後、通信経路やセキュリティーの監視方法、事業継続計画などを見直し、システムの堅牢化とトラブル後の迅速な復旧体制の構築を目指す方針だ。
●個人情報に関する問い合わせ先
アサヒグループ個人情報お問い合わせ窓口
電話:0120-235-923(受付時間9時~17時/土日祝除く)













