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ひとり親の働き方を後押し エレコムが“月1万円支給”の新制度を導入

2025年11月20日 13時15分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 ひとり親の従業員とその子どもたちをサポートする新しい制度、エレコムの「ひとり親家庭サポート手当」が開始された。これは、エレコムがひとり親として子を扶養する従業員に対する直接的な支援を目的とした取り組みであり、同社の子育て支援の一環として行われる。

 ひとり親家庭サポート手当は、対象となる従業員に月額10,000円が支給される制度で、週の所定労働時間が10時間以上20時間未満の場合は5,000円が支給される。この制度の対象者は、満22歳に達する日以後の最初の3月31日までの子を扶養しているひとり親家庭の正社員、準社員、契約社員、嘱託社員、パート社員である。

 エレコムは、「子育てサポート企業」として厚生労働省が定める「くるみん」認定を2025年6月に取得しており、この制度の導入もその取り組みの一環である。育児と仕事の両立を支援するため、従業員のキャリアと子どもの成長を大切にし、企業全体でのサポートを強化している。

 エレコムグループは、今後も持続的な成長を目指し、人への投資を優先課題とし、より良い製品・サービス・ソリューションの提供、会社の健全な発展、そして社会の改善追求を続ける方針だ。

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