TP-Linkの日本法人であるティーピーリンクジャパンが11月19日、Wi-Fi 7対応の新型ルーター「Archer BE260」を発表した。発売日は12月1日、実売価格は1万4800円。
Archer BE260は最大5Gbpsの無線速度をうたうデュアルバンドWi-Fi 7ルーター。MLO、4K-QAM、Multi-RUなど新世代技術に対応する。背面には2.5Gbpsポートを2基搭載し、オンラインゲームや8K配信のような大容量通信でも余裕のある設計だ。
同社のメッシュ技術「EasyMesh」にも対応し、対応するルーターや中継器と組み合わせれば、家全体をカバーするメッシュWi-Fi環境を構築できる。VPNクライアントとサーバー機能を備え、専用ソフトなしでのVPN接続も可能だ。
本体にアンテナ3本を内蔵し、5GHzと2.4GHzを合わせて合計5000Mbpsの高速接続を可能にする。2.5Gbpsポート2基に加えて1Gbps LANポートを3基備え、家庭内ネットワークをマルチギガ化しやすい構成だ。IPv6 IPoEではv6プラスやDS-Liteなどにも対応し、既存のWi-Fi 6/6EやWi-Fi 5/4との後方互換性もある。保証期間は3年だ。













