スマートフォンOS「Android」の創設者として知られるアンディ・ルービン(Andy Rubin)氏が、日本を拠点に新たなロボティクススタートアップ「Genki Robotics(ゲンキロボティクス)」を立ち上げたと、米The Information誌が11月12日付で報じている。
記事によれば、Genki Roboticsは現在ステルスモードで始動しており、公式ウェブサイトや求人情報は公表されていないものの、東京の小規模オフィスでヒューマノイドロボットのプロトタイプ開発を進めているという。事業の具体的な規模や戦略は不明だ。
ルービン氏はGoogle時代にロボット事業部門を立ち上げ、Boston DynamicsやAtlasなど複数社の買収を手がけたが、2014年10月に同社を退職。スマートフォンなどを開発するEssential Productsを設立した。2020年に同社は営業を終了している。













