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AIセキュリティ×Wi-Fi 7の最強タッグ! 10Gbps対応ルーターが登場

2025年11月04日 13時30分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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エレコム、Wi-Fi 7対応&AIセキュリティ搭載ルーター2モデルを11月上旬発売

 エレコムは11月4日、次世代無線規格「Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)」に対応したAIセキュリティ搭載ルーター2モデルを、11月上旬より発売すると発表した。いずれのモデルも最大10Gbpsのインターネットポートを備え、高速かつ安定した通信を実現する。

最大10Gbps対応、次世代Wi-Fi 7ルーターの性能

 新シリーズは「WRC-BE72XSD-B」と「WRC-BE65QSD-B」の2モデル構成で、どちらもWi-Fi 7に対応している。理論上の無線伝送速度は、WRC-BE72XSD-Bが5GHz帯で最大5,764Mbps、2.4GHz帯で最大1,376Mbps。インターネットポートは10Gbps対応だ。

 一方のWRC-BE65QSD-Bは、5GHz帯で最大5,764Mbps、2.4GHz帯で最大688Mbpsの通信が可能。インターネットポートは2.5Gbpsに対応しており、家庭から小規模オフィスまで幅広い用途に適している。

AIが守る家庭内ネットワーク、F-Secure「SENSE」搭載

 両モデルには、セキュリティ企業F-Secure社によるAI技術「SENSE」を搭載。不正アクセスや悪質サイトから家庭内ネットワークをリアルタイムで保護し、ユーザーの安全なインターネット利用を支援する。

 また、ファームウェアの自動更新機能により、最新のセキュリティ対策を常に維持できるのも特徴。手動での更新作業を必要とせず、常に最適な防御環境を保つ。

「Wi-Fi EasyMesh」対応で家中どこでも安定通信

 新ルーターは「Wi-Fi EasyMesh」に対応しており、複数のルーターを連携させて建物全体にシームレスな通信エリアを構築できる。さらに「離れ家モード2」を搭載し、家の隅々や別棟でも強力で安定したWi-Fi信号を届けることが可能だ。

 WRC-BE72XSD-Bは22,800円、WRC-BE65QSD-Bは18,800円で販売される。

 Wi-Fi 7の超高速通信とAIによるセキュリティの融合により、エレコムの新モデルは家庭でもオフィスでも次世代のインターネット体験を提供する。

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