小型PCなどを手がけるMINISFORUMは10月30日、同社の一部製品について、2025年11月4日に価格調整を実施することを明らかにした。原材料費の上昇による全体的なコスト増を受けた対応としている。
10月30日現在、価格調整の「対象外」となるのは「ベアボーンモデル」と「DDR5メモリーやSSDを搭載していない製品」の2ジャンルのみ。直接の言及こそしていないが、DDR5メモリーとSSDの調達費用が価格調整の主な要因と暗に示した形だ。
DDR5メモリーとSSDの価格は10月下旬頃から上昇傾向となっており、今後、ほかのPCメーカーも価格調整に踏み切る可能性は否定できない。













