KTC M27T6

HDR1400対応のMini LEDなのにこの価格! 驚異のコスパで光と闇を見極められるゲーミングモニターだ!

文●みやのプロ(@E_Minazou)編集● ASCII 

提供: Sofmap

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ミニLEDバックライトでハイコントラストな表現に強い!

 では、KTC M27T6のスペックについて解説。解像度は2560×1440ドットで縦横の比率(アスペクト比)は16:9。モニターパネルはVA方式で、バックライトはミニLEDを搭載し、高コントラストを実現しているのが特徴だ。

 映像の明るい部分と暗い部分の差をリアルに再現できるのがHDRだが、HDR 1400はその規格のうち最大輝度1400ニトをサポートした現状では非常に高いスペックとなっている。暗部のグラデーション表現、光源の輝き、そして深みのある色など、さまざまな要素で一般的なモニターを超える表現が期待できる。いわば「映える」モニターなのだ。

KTC「M27T6」はソフマップ特価5万4800円

 ミニLEDバックライトは、通常のバックライトのように全体を一律に照らすのではなく、パネル全体で照らす範囲を細かく設定(本機の場合は1152分割)し、それぞれのゾーンで明るさを変化させる技術だ。映像が暗い部分のバックライトは暗く、明るい部分のバックライトは明るく変化させることで、均一照明の液晶画面よりも、黒はより暗く、明るい部分はより鮮やかに表現する。

 KTC M27T6の輝度は通常で400ニト、HDRでは最高1400ニトと非常に明るいのが特徴で、コントラスト比は通常5000:1、HDRで100万:1と高くなっている。

 また色域もsRGBの148%、DCI-P3の118%と非常に高く、ゲームはもちろん、デザインや写真、動画加工でも活用できる。パネルのリフレッシュレートは180Hzで、応答速度は1msとゲーミングモニターとして標準的スペックをクリアしている。

正面のベゼルは黒だが、背面は白基調のデザインだ パネルは90度回転して縦での利用も可能だ

 オーバードライブとフリッカーフリー、ブルーライトカット機能も内蔵で、安心してゲームに集中できる。ゲームタイマー、十字照準、FPSカウンターを内蔵するほか、複数のPCを1組のキーボードやマウスを切り替えて使えるKVM機能も内蔵する。

 画面モードは標準、ユーザー設定、動画、写真、RTS、FPS1、FPS2を搭載しており、目的によりすぐに必要なモードに変更できる。

 入力端子はHDMI 2.0×2とDisplay Port 1.4×1、出力はイヤホンジャック、設定用Type-Aを搭載する。

コネクターは下向きで、左からHDMI×2、DisplayPort、イヤホンジャック、Type-A、電源端子  メニュー操作のボタンは右手のパネル裏に設置

 高さ調整は130mmで、上下ティルトは上20°、下5°、左右のスイベル角度は各45°で、左右両方向に90°パネル回転が可能で、縦長での利用も可能だ。

高さ調整は130mm

ティルトは上方向20°、下方向5°可能

左右スイベルは各45°

 VESAマウントインターフェースは100×100mmを背面に内蔵しており、モニターアームでの利用が可能。モニター全体のサイズはスタンド込みで約617×211×548mm、重さはスタンド込みで6.9kgだ。

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