
ロート製薬は10月20日、社員の自己成長と社会貢献を支援する新たな働き方制度として、週3日/週4日勤務制の「ビヨンド勤務」を導入すると発表した。エントリーは2025年10月から始まり、実施は2026年4月から。
勤務日数を週3日または週4日とし、残りの日を複業や学び直し、社会活動などに充てられる仕組み。給与は勤務日数に応じて5分の3、または5分の4に設定されるが、福利厚生や評価制度は通常勤務者と同等とされる。
制度が生まれたきっかけは、実際に複業を経験した社員による提案から。社員の挑戦を後押しする文化を具体化した。「ビヨンド」という名称には、自分の枠を超え、未来へ向かって成長するという意味を込めている。












