コーヒーガチャで新たな味への出会いを!
UCC上島珈琲株式会社は10月10日から10月13日までの期間限定で「UCCカプセル珈琲店」を東京ミッドタウンにオープンする。価格は無料。カプセル式ドリップコーヒーシステム「ドリップポッド」10周年企画の一環としての開催だ。
UCCカプセル珈琲店は、タカラトミーアーツの「ガチャ」とコラボした“珈琲ガチャカフェ”になっているのが特徴。カプセルトイのブランド「ガチャ」は今年が日本上陸60周年を迎えた年になっている。ガチャは1965年にペニイ商会がアメリカから機材を輸入し、日本に設置したのが日本の発祥なのだそうだ。
タカラトミーアーツ(旧ユージン)は1988年にカプセルトイ事業に参入。カプセル自販機(ガチャマシン)と中の玩具などの企画・製造・販売をしている。カプセルトイ事業に精通した同社の協力を得ることで、より上質なガチャ体験を提供し、サービスの回転率も上昇させたいということだ。
偶然が結びつける新しいコーヒーとお菓子のマリアージュ
実際にイベントを体験してきた。
最初にカプセル式ドリップコーヒーの「DRIP POD YOUBI」で使えるコーヒーカプセルと「数字の書かれた紙」の入ったカプセルを引き、その数字が書かれた扉を開いてその中にあるお菓子のガチャを引く仕組み。全12種類のコーヒーカプセルと4種類のお菓子の組み合わせから、全48通りの味わい=マリアージュを楽しめるという試みだ。ランダム性を持つこの仕組みによって、普段選ばない新たな味を探求できるようにしている。
目玉の“巨大珈琲ガチャ”は通常のガチャマシンの20倍のサイズ。高さ2m超えのダイナミックな体験が可能だ。
UCCが昨年実施した調査では、カプセル式コーヒーメーカーを使ったことがない人は8割。一方、「使用したことがある」と回答した人からは「味がおいしい」「1杯ずつ抽出できるから便利」「専用カプセルの種類が豊富」という肯定的な意見が多く得られたという。
本イベントは、カプセル式コーヒーメーカーでで入れたコーヒーの認知度を高めるとともに、コーヒー好きに新しい味の発見を提案し、カプセル式コーヒーの魅力を広めることが目的だ。全12種類のカプセルはリニューアルされた7種類を含み多彩。また、イベントの様子をSNSで投稿した来場者は、会場で楽しめる12種類とはまた異なる追加の「限定コーヒーマリアージュセット」をその場で手に入れられる。



























