HACCP対応や倉庫管理、農業IoTなどに活用可能な温・湿度×照度の複合センサービーコン「iBS08T」販売開始
株式会社N-styleは10月6日に、新型IoTセンサービーコン「iBS08T」の販売開始を発表した。「iBS08T」は複数のセンサー(温湿度・照度)を搭載した複合型IoTビーコンで、防水・防塵性能と耐久性を備え、多様な環境下での安定的なデータ取得を可能にするという。また、同製品はセンサーユニットのセンシング部分が本体外部に露出している構造で、従来のiBSシリーズの温湿度センサーと比べて、より正確かつ反応性の高いデータ取得が可能だとしている。
同製品の特長としては、「温度 × 湿度 × 照度」の3-in-1複合センサー、電池駆動で最大7年の長寿命設計で(※30秒に1回のデータ送信間隔)、外部給電にも対応。防水防塵(IP67相当)で屋外や高湿度環境でも使用可能とのこと。
主な利用シーンとしては、下記が挙げられている。
・農業IoT:温湿度・照度をモニタリングして環境管理を最適化
・熱中症予防対策:作業環境の温湿度・照度データをリアルタイムに監視
・HACCP対応:食品工場や調理現場での温湿度・衛生環境の記録管理、照度センサーにより冷蔵庫の長時間開放等も検知
・在室管理:照度センサーで室内の照明状況をモニタリングし、在室を判定
また、同社ではセンサー導入後のデータ活用や可視化を含むシステムインテグレーションの相談にも応じているとしている。

























