xAIは8月4日から8月7日にかけて、iOS/Androidの「Grok」アプリに新機能「Imagine video」を追加した。利用には、基本的に有料プランの契約が必要だ。
Imagine videoは、テキストプロンプトを基に、AIが画像と短尺の動画を生成する機能。プロセスは「プロンプト入力」「画像生成」「動画生成」の3段階に分かれており、動画生成の際はオプションで雰囲気(Normal/Fun/Spicy/カスタム)を指定することもできる。
日本語のプロンプトについては、送信時にアプリが英語に自動翻訳することで、間接的に対応。英語が苦手なユーザーでも使えるが、自動翻訳は誤訳やニュアンスのズレが生じることもあるため注意したい。英語を扱えるユーザーは、最初から英語でプロンプトを入力するのがお勧めだ。
なお、Imagine videoを巡っては8月8日現在、一部の海外メディアやSNSユーザーから、脱衣行為を含む、いわゆるNSFW(Not Safe For Work/公共の場所での閲覧に適さない)コンテンツや、ディープフェイクに該当する画像・動画を生成可能との指摘が出ている。








