パソコンショップSEVENの「ZEFT Z56BC」の実力をチェック
RTX 5060 TiでWQHDなら快適に遊べるゲーミングPC、縦型ケース「The Tower 100」で狭いデスクにも最適
2025年06月30日 11時00分更新
ゲーム以外でも活躍できる性能
ゲーム以外のパフォーマンスもチェックしておきたい。ここではシステム全体のパフォーマンスを推し量れる「PCMark 10」において、無償版でも利用できるPCMark 10“無印”のテストを実行している。ZEFT Z56BCの総合スコアーは8488と良好。
スコアーの詳細を見ると、Digital Content Creationが17625ともっとも高く、次いで基本性能を測るEssentialsが11025ほどと高性能を発揮。Digital Content Creationは、動画編集やフォトレタッチなどコンテンツ制作のパフォーマンスを測るテストのため、ZEFT Z56BCはゲーム以外のクリエイティブワークにもしっかりと使えるということがわかった。
ストレージ速度を計測できる「CrystalDiskMark」では、シーケンシャルリードが5221MB/s、ライトが4904.47MB/sと、ゲーミングパソコンとしては十分な速度が出ている。これくらいのスコアーがあれば、クリエイティブな用途にも十分使えるといっていいだろう。
約30万円でWQHDまでしっかり快適な1台
独特なデザインでコンパクトなケースがほしい人にもオススメ
以上、ベンチマークの結果から、ゲームはWQHDまでならしっかり快適にプレイできるほか、写真・動画編集といった用途にもしっかり使えるということがわかった。加えて、コンパクトなThe Tower 100を採用しているので、ゲームプレイやクリエイティブワークを想定していて、独特なデザインのケースがほしい人や、設置場所をなるべく狭くしたいという人も検討してみてはいかがだろうか。



