新学期の忙しさも落ち着いてきた5月下旬頃から、Xでは「子どもに買い与えるスマートフォンは、iPhoneとAndroidのどちらが良いか」という議論が注目を集めている。
子どものスマホ購入に関するこの手の議論が活発化するのは、毎年春の進学・進級シーズン恒例の現象。そんななか、今回、特に注目されているのは「子どもがいじめや仲間はずれを避けるため、iPhoneを欲しがっている場合、どう対処すべきか」というものだ。
発端はあるユーザーのポストだが、その内容が拡散されるなかで多くのユーザーが議論に参加。5月26日18時時点では、当該ポストを置いてきぼりにして、各々のユーザーが独自に意見をポストしているような状況だ。
iPhone購入の是非については、「子どもは、くだらない理由で壮絶ないじめをすることもある」「iPhoneで我が子をいじめから守れるなら安い買い物だ」といった声があった一方、「Androidユーザーをいじめる人と友だちになる必要はない」「学校にAndroidユーザーへのいじめを報告し、対処を促すべき」という意見もあり、はっきりとした答えは出ていない。
また、Androidはアプリの対応状況がiOSとは異なることや、ギガ消費なしでファイル共有できるAirDropに対応できないことから、iPhoneユーザーが多数派の環境ではコミュニケーションに支障が出やすいという指摘もみられた。













