グーグルは4月1日(現地時間)、デスクトップ版およびモバイル版のChromeで、脆弱性の修正を含むアップデートを公開した。今回は深刻度「高」を含む脆弱性に対応している。
●修正された主な脆弱性
深刻度(高)
・CVE-2025-3066 ナビゲーションにおける解放後使用
深刻度(中)
・CVE-2025-3067 カスタムタブの不適切な実装
・CVE-2025-3068 Intents の不適切な実装
・CVE-2025-3069 拡張機能の不適切な実装
・CVE-2025-3070 拡張機能における信頼できない入力の検証が不十分
深刻度(低)
・CVE-2025-3071 ナビゲーションの不適切な実装
・CVE-2025-3072 カスタムタブの不適切な実装
・CVE-2025-3073 オートフィルの不適切な実装
・CVE-2025-3074 ダウンロードにおける不適切な実装
OSごとの修正版のバージョンは以下のとおり。
■デスクトップ版
・Windows/macOS:135.0.7049.41/42
・Linux:135.0.7049.52
■モバイル版
・iOS:135.0.7049.53
・Android:135.0.7049.38
アップデートは今後、数週間かけて順次展開される予定。デスクトップ版についてはChromeの設定から手動でアップデートすることも可能だ。













