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グーグル「Chrome」重要度“高”の脆弱性に対処 更新を

2025年04月02日 18時30分更新

文● @sumire_kon

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Google Chromeのロゴ

 グーグルは4月1日(現地時間)、デスクトップ版およびモバイル版のChromeで、脆弱性の修正を含むアップデートを公開した。今回は深刻度「高」を含む脆弱性に対応している。

●修正された主な脆弱性

深刻度(高)

・CVE-2025-3066 ナビゲーションにおける解放後使用

深刻度(中)

・CVE-2025-3067 カスタムタブの不適切な実装
・CVE-2025-3068 Intents の不適切な実装
・CVE-2025-3069 拡張機能の不適切な実装
・CVE-2025-3070 拡張機能における信頼できない入力の検証が不十分

深刻度(低)

・CVE-2025-3071 ナビゲーションの不適切な実装
・CVE-2025-3072 カスタムタブの不適切な実装
・CVE-2025-3073 オートフィルの不適切な実装
・CVE-2025-3074 ダウンロードにおける不適切な実装

 OSごとの修正版のバージョンは以下のとおり。

■デスクトップ版

・Windows/macOS:135.0.7049.41/42
・Linux:135.0.7049.52

■モバイル版

・iOS:135.0.7049.53
・Android:135.0.7049.38

 アップデートは今後、数週間かけて順次展開される予定。デスクトップ版についてはChromeの設定から手動でアップデートすることも可能だ。

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