Internet Explorerのサポート終了に対応
ユーザック、「Autoジョブ名人」Ver.5.1をリリース。IEサポート終了に対応
2022年03月24日 18時30分更新
ユーザックシステムは3月24日、Microsoft EdgeのInternet Explorerモードに対応したRPAツール「Autoジョブ名人」の新バージョン(Ver.5.1)をリリースした。
先般、Microsoftは、Internet Explorer(IE)のサポートを6月16日に終了すると発表した。サポート終了後は、IEの新バージョンが提供されなくなるだけでなく、IEが起動できなくなり、代わりにEdgeが起動する。そのため、これまでIEを利用してWebEDIを行なってきた企業、特にRPAを活用してIE操作を自動化してきた企業にとっては、自動処理の途中でエラーが発生するなどの影響により、業務に支障がでることが懸念されるという。
一方、Microsoftは、IEのサポート終了後も、IE用に作成されたサイトをそのまま利用するための手段として、EdgeにIEモードを搭載している。このIEモードを利用すれば、IE専用サイトでもEdgeによる利用が可能になる。
Autoジョブ名人(Ver.5.1)は、IE用に作成した自動化シナリオ(スクリプト)をIEのサポート終了後も継続的に利用できるよう、EdgeのIEモードに対応した(要動作検証)。なお、Ver.5.1へのバージョンアッププログラムは無償で提供するほか、バージョンアップ支援サービス(有償)も提供可能。
また、他社RPAを導入中の企業や、RPAは未導入の企業向けに、WebEDIの自動化をEdgeやGoogle Chrome上で実現する「標準化スクリプト」を名人マーケットにて多数提供している。









