新年明けましておめでとうございます。アスキーの酒好き記者ナベコです。今年も元気においしいお酒を飲んで、べろべろり~んとしていきたいです。
正月に飲む酒といったら「お屠蘇」。最近では昔ながらの屠蘇を飲む家も少なくなってきたようですが、屠蘇(とそ)とはサンショウ、ケイヒといった香辛料を漬けた酒のこと。市販もされている“屠蘇散”を日本酒かみりんにひと晩浸して作ります。
屠蘇散は一袋100円ちょっとくらいで、この時期だと薬局やスーパーで売っています。
ティーバッグのようになっていて、中身は、ミカン皮、シナモン(ケイヒ)、サンショウ、オケラ、クローブ、ボウフウ、キキョウ。
この状態で香辛料がふわ~んと香ります! シナモンの香りが爽やか。
屠蘇は香りが強いため、慣れない人が飲むと素直においしいという感じではないとか。……味がおいしくて飲むというより、縁起物の性質が強いのでしょう。
ところで、シナモン、クローブなどが入っているので、屠蘇散で「ホットワイン」をつくるとおいしそう!
屠蘇散のスパイスは「ホットワイン」にちょうどいい
ワインに果物やスパイスなどを加えて温めるホットワインには、シナモン、クローブなどが定番。ひとつひとつ香辛料を集めると大変ですが、屠蘇散ならあれこれとブレンドされているから、ちょうどいいじゃないですか。
ホットワインには香辛料スターアニスも定番。屠蘇散にはスターアニスが入っていないのが惜しいですが、代わりに(?)クローブなども入っていますし。
というわけで、屠蘇散を使ってホットワインを作ってみましたよ。“屠蘇ワイン”、縁起が良さそうではないですか。自分のオリジナルで作ってみたので、おいしくできるか自信は半々でした。結果、けっこう良かったですよ。
私用するのは赤ワイン。良いワインである必要はないので、飲みかけのワインがあるとちょうどいいでしょうね。
ホットワインにはオレンジがプカプカ浮いているイメージだったので、同じく柑橘系の“みかん”を加えることにしました。
みかんは潤沢に家にあったので。この時期、みかんはお茶の間に欠かせないですよね~。
200ml程度の赤ワインに、屠蘇散のパックを入れて、ミカンを一個。
砂糖を小さじ2杯程度。
さて、中火にかけてみます。グツグツ煮立ってくると、シナモンの香りが立ってきます!!
アルコールが完全に飛んでしまわないように、煮すぎない程度で火を止めました。おいしそうですよ。
スパイシーなホットワインに
身体が温まります!
屠蘇散でつくったホットワインは、香辛料とワインの香りが混ざってエキゾチックでスパイシーな香り。飲んでみると、ほんのり甘みや柑橘の風味もきいていて、飲みやすくいい具合。身体が温まります。
みかんをつぶしながら飲むと、ワインの味自体は薄れていくけど、みかんのフルーティーさでどんどん飲みやすさが増します。食事に合わせて飲むというより、チョコやおやつと一緒に飲むといいかも。
屠蘇散はこの時期手に入りやすいので、ホットワインに活用するのもあり。屠蘇には邪気払いや、一年の健康を祝う意味もあるので、ホットうれしい気持ちになれますよ。
ナベコ
酒好きライター、編集者。カンパイからすべてが始まるはず。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に出演するなど酒活動しつつ食トレンドを追っています。♪アスキーグルメでおいしい情報配信中♪

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