京王線下高井戸駅近くに「不思議地底窟 青の奇蹟」という不思議な名前の猫喫茶がある。近所に住んでる友人がたまたま見つけて教えてくれたのである。
どうも、不思議な名前でなおかつ小さなビルの地下なので、ひとりでは入りづらいので一緒に行って欲しいという感じだったので、一口乗ったのだ。
階段を降り、この連載への掲載許可をその場で貰ったら潜入開始である。
猫カフェといってもいろいろあるが、ここは保護猫喫茶。
ここのオーナーが非常に多くの猫を保護しており、そこから何匹か選ばれてお店に出ているのである。多くの猫カフェはそこに猫も住んでるのだけど、ここは「通いの猫喫茶」なのである。それだけでちょっと面白い。
猫カフェがメイン業務の場所ではないので、営業日は木曜から日曜のみ。平日は16時から19時、土日は13時から18時と短い。注意していただきたい。
その不思議な空間(「不思議地底窟」というくらいなので、不思議なのである)はこんな感じである。
店内の奥に少し高くなっている箇所があり、そこが舞台っぽい。
「ここ、小劇場っぽい感じですが、元芝居小屋か何かだったんですか」とたずねると、お店の人はにやりと笑って「実は今でも現役の劇場なんです」という。
なるほど、そもそもが手作りの小劇場なのだ。そのオーナーである不二稿京(ふじわらけい)さんは劇団「オルガンヴィトー」主催にして、約50匹の保護猫と暮らしているのだという。
そしてその劇場空間が週に4日、保護猫喫茶に変身するのだ。
今日のキャストは8匹。どの猫も人に慣れていて、子猫から老猫まで幅広く、実に元気。ここに遊びに来ているという感じで、実に面白い。
カメラを取り出してあれこれ撮りつつ、つい遊んでしまう。
キャットタワーの上が好きなのはハナちゃん。
高いところから様子を見ている。
背中の模様がゴマっぽいのはゴマくん。彼はなぜか袋が大好きで、袋があると入ってしまう。目を離した隙に私のカメラバッグにも入ってしまったほど。
袋に顔をつっこんだゴマくんとそれにちょっかいを出すミルクさん。ミルクは子猫なので遊び盛りで何にでもちょっかいを出すのである。
でもなかなか人に慣れなくて普段は隠れてるヤツもいる。それがリリーちゃん。「美人でツンデレで人気No1だけど、最近は出勤拒否で休むことがある」そうな。今日は出勤してくれたけど、撫でようとするといやがるのである。
ベンチの下に隠れてるところをそっと。
もう1匹いる子猫が黒いのであんこちゃん。子猫なのでいたずら盛りで、コーヒーについてきたミルクやガムシロップを狙ってる。中身がなんだかわかってるんだろうか。
でも狙ってるよね、この目は。

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