女性の出産では、定期検診に行ったり、通院に公共交通機関を利用したりします。この場合、どこまでが確定申告の「医療費控除」の対象となるのでしょうか。
A:定期検診や検査などの費用、また、通院費用は医療費控除の対象になる
妊娠と診断されてからの定期検診や検査などの費用、また、通院費用は医療費控除の対象になります。ただ、通院費用については領収書のないものが多いとのこと。家計簿などに記録するなどして実際にかかった費用について明確に説明できるようにしておいてください。
出産で入院するときにタクシーを利用した場合、そのタクシー代は医療費控除の対象となります。入院が出産という緊急時のため、通常の交通手段によることが困難だからです。一方、実家で出産するために実家に帰省する交通費は、医療費控除の対象にはなりません。
医療費控除の対象となる医療に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ読んでみてください。

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